ノーベル賞
2015.10.12
涼しい日が多くなってきました!
先月にはスーパームーンもあり、空気が澄んでいて秋の空といった感じですが、朝晩と日中の気温差で体調を崩してしまいやすい時期でもありますので気をつけないといけませんね
最近様々なジャンルでおめでたいニュースがありますが、今日はその中でも表題にもあるように、ノーベル賞について書きたいと思います。
近年のノーベル賞といえば、iPS細胞や青色発光ダイオードなど・・・ちょっと遠い世界の話で、とにかく凄い発明なんだなあと感心するばかりだったのですが、今年の医学・生理学賞を受賞した大村氏の「熱帯感染症の特効薬」で“イベルメクチン”と聞いたとき、一気に身近に感じました。
なぜかというと、獣医療でもイベルメクチンを使用しているからです!
用途としては、フィラリア症の予防、毛包虫症や疥癬といった寄生虫による皮膚疾患の治療などがあります。
聞き馴染みのあるものがノーベル賞・・・全く関係してないですがなんだか嬉しい気持ちになりました
色々な記事を読んでいると、他にも沢山有力候補の方がおられるようで、来年以降のノーベル賞の発表も期待したいと思います!
獣医師:國吉