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避妊手術・去勢手術について

<避妊・去勢手術はいつ行ったらいいの?>

一般的に、性成熟に達する前が適期と言われています。

ワンちゃんもネコちゃんも男の子は8ヶ月齢以降、女の子は6か月齢以降を目安に手術の案内をしております。発情徴候の出現には個体差があり、早い子もいれば遅い子もいます。また、ワンちゃんの場合は犬種によっても大きく変わります。
そのため、正確な手術の適期については診察を受けていただきご相談ください。

<避妊・去勢手術を行う必要があるのか?>

避妊・去勢手術には、メリットとデメリットがあり、双方を考慮した上で行う必要があります。
当院では、繁殖を考えていない場合はメリット・デメリットをご理解いただいた上で、避妊・去勢手術をおすすめしております。

 

メリットとデメリットについて

メリット

望まれない交配による妊娠を避ける。

性ホルモンに関連した問題行動を抑制する。

※例
男の子:
攻撃性、スプレー・マーキング行動、マウンティング行動
雄猫ではケンカによるウイルス感染の可能性を軽減
女の子:
発情徴候(外陰部からの出血、鳴き声など)

生殖器疾患および性ホルモンに関連した疾患を予防する。

※例
男の子:
前立腺肥大、精巣腫瘍、会陰ヘルニア、肛門周囲腺腫
女の子:
子宮蓄膿症、乳腺腫瘍(*)、子宮・卵巣腫瘍、偽妊娠

(*)乳腺腫瘍
女の子のワンちゃんの乳腺腫瘍の場合、平均発生年齢は10~11歳で発生率は全腫瘍の約30%と腫瘍の中では比較的多い方です。ただし、避妊手術により乳腺腫瘍の発生率を軽減できることが報告されています。
~避妊手術(卵巣摘出)による乳腺腫瘍の発症率の違い~
初回発情前に手術を行った場合:約0.5%
1回目発情後で2回目発情前に手術を行った場合:約8%
2回目発情後に3回目発情前に手術を行った場合:26%
初回と一回目の発情前に避妊手術を行うとかなりの確率で乳腺腫瘍を予防できます。

デメリット

全身麻酔が必要(麻酔のリスク)

肥満

尿失禁

縫合糸のアレルギー反応

※肥満や縫合系のアレルギー反応については予防や対策する事も可能です。

電話にてお問い合わせください。
048-992-2299

おがわ動物病院【画像】

所在地:
埼玉県北葛飾郡松伏町松葉1-6-2
アクセスマップはこちら
TEL :
048-992-2299
FAX :
048-992-2439
診療時間:
午前9:00~12:00
午後4:00~7:30
休診日 :
木曜、祝日、日曜(午後)
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診療対象動物:
犬・猫・小鳥・ウサギ

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