スタッフブログ

  1. HOME > 
  2. スタッフブログ > 
  3. 老いのスピード

老いのスピード

2019.08.30

クーラを付けなくても大丈夫な日がチラホラありましたが、まだ30度を超える日が続く様で

人も動物も体調管理に気を抜けない日々が続きますね

 

戸井家の犬たちもお爺ちゃんなりに元気に過ごして来てくれていたのですが・・・

今年で17歳のマロが心臓病になってしまいました

去年の年末に健康診断をして健康優良爺だったのですが、この半年で一気に心臓の状態が悪化

心臓は4つの部屋に分かれており、その部屋は逆流防止弁で血液が一方通行出来る様になっています。

マロはこの逆流防止弁を支えている腱索と言う靱帯が切れてしまった様で

逆流を抑えるための弁が機能しなくなってしまい一気に心臓の状態が悪くなってしまいました

異変に気が付いた日は、肺に水がたまってしまう肺水腫と言う状態にになりかけで辛そうでした

心臓の検査をし、心臓のお薬をもらって飲ませ始めてからは病状も落ち着き最悪な状態からは脱することが出来ました

ですが、心臓病は治る病気ではないのでこれからも内服治療と定期的な検査が必要です

残りどのくらい一緒に過ごせるかは分かりませんが、少しでも長く穏やかに過ごせる様、飼い主として家族として頑張ろうと思っています

 

半年前は健康だったのに・・と思ってしまいがちですが(私自身も半年前は健康だったのに!!と思いました・・

ワンちゃんの1年は人間の大体年位と言われています。

私達人間と比べて老いのスピードが早い動物たちは、半年でも人間の年分くらい、どこか体調の変化が起きてもおかしくないと言う事を飼い主として頭に置いておかないと!と思った出来事でした

 

写真はお昼寝中のすっかり落ち着いたマロ(黒)とコボ(茶)です

 

看護師 戸井

毎日内服する必要があるってなかなか大変!!いつもは薬をお出ししている立場ですが、我が犬が心臓病になってその大変さに気付いた今日この頃です。

 

PAGE TOP